その他点検
【黄色い熊さん車検】ブログ担当です。
『24ヶ月定期点検』項目の〔その他点検〕についてです。
以前書いた『24ヶ月定期点検整備記録簿の書き方と記入例』の補足です。
※ 「点検整備記録簿」の下部枠にある項目です。
『◇』CO、HC濃度:
※ CO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の濃度を測定します。
※ 【検査ライン】の前に、「予備車検」(テスター)受けますが、その時に数値を教えて貰えます。(「予備車検」クリアなら問題ありません。)
※ 一般の方が「予備車検」受けると、3,000円~5,000円かかる場合があります。
『◇』タイヤの溝の深さ:
※ 定規(タイヤの溝を測る専用の物あり)で計り、記録簿に記入。
※ タイヤサイドの部分には「三角マーク」があり、その延長線上にある溝の底は少し高くなっていて、「スリップサイン」と呼ばれています。この「スリップサイン」がタイヤの表面に出たら、溝の深さは1.6mm以下となるので『交換』をしましょう。
▲ 出典:モノタロウ
『デジタルデプスゲージ (タイヤ溝ゲージ)』
『◇』ブレ-キパット、ライニングの厚さ:
※ 『分解』して正確な厚さを測る、次回『継続車検』まで安全に機能するかを判断する数値になりますので、「ブレーキパット」なら3㎜、「ライニング」なら2㎜以下で『交換』を意識しましょう。
※ 走行距離で判断するなら、20,000㎞~30,000㎞で『交換』を意識します。
しかし、走行頻度や走行パターンでの違いもあります。
※ 「ブレーキパット」の新品の厚さは10㎜です。
30,000㎞で割ると、1㎜@3,000㎞です。
次回『継続車検』まで、「ブレーキパット」の残厚が3㎜なら、2年で9,000㎞以上走行する予想なら『交換』をお薦めします。
(1つきで計算すると、約375㎞、1日なら、約13㎞です。)
▲ ご自身では、中々記録として管理出来ませんが、【黄色い熊さん車検】なら『継続車検』をご利用で、24ヶ月間(1つき1回の洗車&撥水コート)無料メンテナンスサービスが付きます。
▲ 毎月1回の無料『日常点検』も致しますので、そのタイミング毎に記録管理も無料です。
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