バッテリ、電気配線点検

【黄色い熊さん車検】ブログ担当です。


24ヶ月定期点検』項目の「エンジンルーム点検」の中の【バッテリ、電気配線点検】についてです。

以前書いた『24ヶ月定期点検整備記録簿の書き方と記入例』の補足です。


▲ バッテリーの端子が、緩んでいたり、腐食していると、電気がうまく流れずエンジンがかからなくなったり、走行中にエンジンが止まることがあります。端子を『掃除』すると共に、「スパナ」等で締めなおし点検します。


『◇』ターミナル部の緩み、腐食:

バッテリの+と-の端子部分を外し『掃除』。その際、液漏れによる腐食(白や緑の錆など)がないかを確認し、『締付』戻します。


▼ 腐食の白や緑(青)錆

▼ 「ターミナル」を外し、金ブラシ等で磨き『掃除』します。

▼ 磨き『掃除』後、腐食を防ぐ為にも「接点グリス」(普通のグリスでも可)塗布する。

▼ 外した「ターミナル」側も『掃除』する。

▼ 「サンドペーパー」等を丸めて(スティク状の金ブラシでもOK)、

▼ 「ターミナル」の内径を擦り『掃除』する。

▼ 綺麗になったら、改めて『締付』で完了です。
(仕上げに「接点グリス」すれば、尚OKです。)


 『◇』電気配線の接続部の緩み、損傷:

ディストリビュータ」まわりや、電気コード関連の端子等を脱着確認し『掃除』。
(得に、埃(ホコリ)や蜘蛛の巣は、ショートに繋がる恐れあり。)


出典:『国土交通省

▼ スズキ・セルボの「ディストリビュータ

▲ エンジンルーム内の「電気配線」「カプラ」「端子」それぞれ、脱着しエアー『掃除』する。

※ 高圧温水『掃除』する場合には、「電気系統」の箇所が水没しないよう気を付けましょう。

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