エンジン点検
『24ヶ月定期点検整備記録簿』にある「エンジン」『点検』は、主に「予備車検」と【検査ライン】で行う、「排気ガステスター」をクリアすれば問題ありません。
『◇』廃棄ガスの色:「予備車検」と【検査ライン】で行う、「排気ガステスター」をクリアすれば問題ありません。
※ 排気ガスは元々「無色」です。
※ 白っぽい時は、溜まってる水分が「水蒸気」としての事が主で、暫くすると消えます。
(無臭なら水分で、オイル漏れによるなら臭いを感じます。)
※ 黒っぽい時は、ガソリンの異常燃焼の原因が考えられ、「エアクリーナーエレメント」の詰まりや「各種センサー」の不良、不完全燃焼故の事だと考えられます。
(燃えカスによる事も考えられる為、「強力洗浄系ガソリン添加剤」で収まる事もある。)
『◇』CO,HCの濃度:「予備車検」と【検査ライン】で行う、「排気ガステスター」をクリアすれば問題ありません。
※ 記録簿記入の為に『CO 〇〇 %』『HC 〇〇 ppm』の確認をする事。
※ 「排気ガステスター」では、一酸化炭素(CO)と、炭化水素(HC)の検査をします。▼
出典:『軽自動車検査協会』
『☆』エア・クリーナ・エレメントの状態(汚れ、詰まり、損傷):
(『☆』:1年で5,000㎞以下の走行距離によって省略できる項目)
▼ 「エアブロー」による『掃除』after and before
※ 「エアフィルター」は走行距離や走行環境に比例して汚れていきます。
※ エンジン内に取り込む空気をろ過する必要があるので、「フィルター」内に、塵(チリ)や埃(ホコリ)を蓄積する事となり、目詰まりを起こしていくのです。
※ 目詰まりを起こすと、「酸欠状態」になります。
燃焼に必要な量の空気が十分に取り込めなければ、エンジンは不完全燃焼を起こし回転も不安定になるばかりでなく、「シリンダー」内も燃焼不良により煤(スス)で汚れていきます。(これにより、黒っぽい「排気ガス」が出ます。)
※ 「エアフィルター」を「エアブロー」『掃除』も良いですが、新しいものに交換する事
よって、エンジンは綺麗な空気を多く取り入れることが出来るようになります。
▲ 車検時(2年に1回)の『交換』をお薦めます。
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