デファレンシャル点検
【黄色い熊さん車検】ブログ担当です。
『24ヶ月定期点検』項目の「下廻り点検」の中の【デファレンシャル点検】についてです。
以前書いた『24ヶ月定期点検整備記録簿の書き方と記入例』の補足です。
※ 「下廻り点検」となってますので、[リフトアップ]か、[ジャッキアップ]し、支えのスタンド(馬)に乗せて、下から『点検』しましょう。
(『★』:2年で10,000㎞以下の走行距離によって省略できる項目)
※ デフ(デファレンシャルギア)とは、[差動装置](曲がる時に生じる左右の車輪の回転差を調整)の事で、スムーズに曲がる為に必要不可欠な部品です。
※ 通常デフは駆動輪間に付いており、[FF]ならフロント、[FR]ならリア、[4WD]ならフロントとリアとセンターに付いています。
『★』オイル漏れ:オイル量:
(『★』:2年で10,000㎞以下の走行距離によって省略できる項目)
※ 「デフオイル」は時間と共に酸化する為、距離にして2万~5万キロ前後、期間にして2~3年ほどで『交換』をお薦めします。
(『継続車検』時に『交換』をお薦めします。)
※ 「オイル量」は、[ゲージ]で確認出来るタイプと、[密封]タイプとがある為、『交換』の記録はしっかりとし、最低でも『継続車検』のタイミングの『交換』をお薦めします。
※ 「デフオイル」は、[デフケース]に設けられている[ドレンプラグ]から抜いて、側面の[フィラープラグ]から注入します。
(前のオイルを抜いて(計量するとよし)、指定された規格のオイルを適量(抜いた計量分)入れるように心がけましょう。)
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