ブレーキ・ホース、パイプ点検
【黄色い熊さん車検】ブログ担当です。
『24ヶ月定期点検』項目の「下廻り点検」の中の【ブレーキ・ホース、パイプ点検】についてです。
以前書いた『24ヶ月定期点検整備記録簿の書き方と記入例』の補足です。
※ 「下廻り点検」となってますので、[リフトアップ]か、[ジャッキアップ]し、支えのスタンド(馬)に乗せて、下から『点検』しましょう。
※ 「ブレーキペダル」を踏むと「マスターシリンダー」で「ブレーキオイル」に圧力をかけ、[ブレーキ配管(パイプ)]や[ブレーキホース]を通って各所に「ブレーキオイル」を送り込み[ブレーキ]が利きます。
『◇』漏れ、損傷、取付状態:
※ 「ブレーキパイプ(配管)」部分は、主に車体に固定せれ、素材も[鉄]ですので、下廻りをぶつけたりしてなければ、損傷は大丈夫だとは思いますが、取付状態や損傷の「目視」『点検』はしましょう。
※ 「ブレーキホース」は[ゴム]製ですので、劣化による[損傷]、[亀裂]の『点検』は、しっかりしましょう。(塩害等なければ、10年は大丈夫な素材です。)
▲ ブレーキホース(ゴム製)
※ 「ブレーキホース」の[ヒビ][亀裂][損傷]は繋ぎ目付近に多く見られます。
▲ ブレーキホース[亀裂]
▲ ブレーキホース(オイル漏れ)
※ 「下廻り」の高圧温水(洗浄液)『掃除』をしっかりして、【検査ライン】の「下廻り検査」クリアで問題なしです。
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