予備検査場(テスター屋さん)でのチェックポイント
【黄色い熊さん車検】ブログ担当です。
全国各運輸支局(陸運局)の近辺には予備検査場(テスター屋)と言われる、【検査ライン】で行う項目と同じ内容の検査を、事前に行える民間の検査場(有料)があります。
※ 地域によっては、一般の方はお断りの場合もあるそうです。
※ 一般の方が利用出来ても、3,000円~5,000円もかかる場合もあるそうです。
※ 各業者や業者からの紹介だと、1,500~3,000円で済む事もあります。
※ テスター屋ではなく、付近ガソリンスタンドでも実施してる事があるようです。
※ ガソリンスタンドだと、一般の方でも安い費用で済む事があるそうです。
予備検査場(テスター屋)で予め、前後各ブレーキ・サイドブレーキ・スピードメーター検査、排気ガス検査、サイドスリップ検査・調整、ライトの光軸検査・調整、(順序は多少の違いあります。)を行ってもらいます。
※ 排気ガス検査では『24ヶ月点検整備(記録簿)』にも記入箇所がある、『CO,HC濃度』(アイドリング時)【CO %】【HC ppm】の確認を出来、記入出来ます。
ブレーキ検査
前輪・後輪・駐車ブレーキの効き具合をそれぞれ検査します。
効き具合が基準値を下回っている場合は、修理・交換が必要となるので一般的な予備検査場では取り扱ってもらえません。但し、車検に合格する為のアドバイスを行ってくれる場合があります。
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スピードメータ検査
検査機器の上で、時速40kmまでタイヤを回転させて検査します。
実際の時速40kmと、スピードメータが示す時速40kmとの誤差を確認します。
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排気ガス検査
排出ガスの数値を確認してくれます。
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サイドスリップ検査・調整
自動車の前輪タイヤの横滑り量を検査します。
基準値をオーバーしていた場合は、予備検査場のスタッフが調整を行ってくれます。
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ヘッドライト検査
ヘッドライトの光量・光軸の調整を行ってくれます。
バルブ(電球)の劣化が原因で光量が基準値に達していない場合は、交換を行って下さい。
※ 予備検査場(テスター屋)の検査は、陸運局の【検査ライン】と同等なので、陸運局での本検査時にスムーズに行え、ほとんどの業者(ユーザー)は利用しています。
出典:『軽自動車の手続き案内センター』
▲ 現在の【検査ライン】は、ほとんどがフルオートですが、旧式の【検査ライン】あった場合には、旧式ラインでも出来るようにもなれます。
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