ブローバイガス還元装置の配管の損傷

【黄色い熊さん車検】ブログ担当です。

『24ヶ月定期点検整備記録簿の書き方と記入例』の補足です。
記録簿にある『公害発散防止装置等』の項目の『ブローバイガス還元装置の配管の損傷』の内容です。

『ブローバイガス』とは？
エンジンの燃焼室で燃焼した未燃焼ガスがシリンダーとピストンの隙間からクランクケース内に抜けるガスをブローバイガスと言います。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より『ブローバイガス』の説明です。

24ヶ月定期点検の項目の一つです。

出典：『車検登録手続きDIY』

（公害発散防止装置 概要・点検解説ページ）より

『メターリングバルブの状態』に繋がりますが、ブローバイガスは、『PCVバルブ（メターリングバルブ）』ホースからインレットマニホールドへ、そして燃焼室で燃焼されます。

もう片方のホース（ブリーザーホース）は、エアクリーナーよりクランクケース内に吸入新気が供給されます。

その２つのホース又はパイプの損傷やホースのはずれなどを目視・手触りで点検します。

※ 装置の機能を損なう変形・曲がり・摩耗・破損・切損・亀裂・腐食等あれば、『交換』。

▲ 以上が『ブローバイガス還元装置の配管の損傷』を『点検』し『整備』する方法です。