チャコールキャニスタの詰まり、損傷

【黄色い熊さん車検】ブログ担当です。


24ヶ月定期点検整備記録簿の書き方と記入例』の補足です。

記録簿にある『公害発散防止装置等』の項目の『チャコールキャニスタの詰まり、損傷』の内容です。


24ヶ月定期点検の項目の一つです。


出典:『車検登録手続きDIY
公害発散防止装置 概要・点検解説ページ)より

フューエルタンク』から『チェックバルブ』を通る燃料蒸発ガスを内部に充てんしたチャコール(活性炭)に吸着させ、一時的に貯蔵する装置が『チャコールキャニスタ』です。

『チャコールキャニスタ』本体の損傷状態、ホースの通気状態(詰まり)の点検になります。

『キャニスタ』の『フューエルタンク』側のホースを外し、(エアーガン等)で強く吹いた時、通気する事。『掃除』も兼ねた、詰まりがないかの『点検』します。

▲『パージコントロールバルブ』側に通気(エアーが抜けてれば)大丈夫です。

『パージコントロールバルブ』側から、『キャニスタ』側のホースに空気を強く吹いた時と、『パージコントロールバルブ』から『インレットマニホールド』側のホースを抜き、『パージコントロールバルブ』方向に、(エアーガン等)で強く吹いた時、通気しない事。

大気開放側(空気)から、(エアーガン等)で強く吹いた時、通気する事。

▲『パージコントロールバルブ』側に通気(エアーが抜けてれば)大丈夫です。


『キャニスタ』本体に、(エアーガン等)で強く吹いて『点検』。


★ A部を吹いたとき、通気がない(吹けない)こと。
※ 矢印とは反対側に吹く事。

★ B部を強く吹き、A部を指でふさいだとき、B→Cに通気があること。

★ B部を強く吹き、C部を指でふさいだとき、B→Aに通気があること。

★ C部を吹き、A部を指でふさいだとき、C→Bに通気があること。

★ C部を吹き、B部を指でふさいだとき、C→Aに通気があること。


▲ 重複した内容ですが、『キャニスタ』本体の通気の具合で『交換』を薦めます。

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